このところ獣の被害に悩まされている。先日ナスがやられ、ふでなすの大きいのは歯のあとをつけられただけで済んだのに…翌日にはものの見事に全てのナスの実が無くなっていた。ナスの周りを網で囲いなんとか被害をくい止める事ができた。と思いきや、カボチャが全滅次は夕顔にまで…夕顔はまだつるまでやられていないから囲いをすれば何とかなりそう。皆さん、何か良い知恵をお貸し下さい。

道の端にきれいに咲いていた野かんぞう。この花、天ぷらに出来るって知っていますか？色鮮やかな一品になります。春の新芽は酢味噌で頂くと美味しい。山を歩いているといろんな山菜や花を見る事が出来る。自然豊かな桑取ならではの出逢いがあります。

またやられてしまった。電気柵を4段にしてあるのに塾したトマトからやられてしまう。外来種のハクビシンは知能犯だから後を残さずに目的を達成する。柵の中のトマトに網を掛けその上から素材の異なった網を掛けてみたが…いざ！勝負!の心境。

一回めの合歓の花が咲きました。淡いピンクや濃いピンクなど色も色々です。春一番遅くに芽をだしお盆までに三回咲きます。だから「木の王様」と言われています。ゆったり村の裏にある木。毛虫で丸棒素になり心配していましたがやっと新芽が出てきました。濃い緑の中に淡い緑が…何か痛々しいです。でも良かった！芽が出てくれて。

今年は根笹の豊作年。1本の木から4枚の葉を取る事ができた。少雪だったお蔭らしいのだが有り難い。笹もちに１年間使う笹を今取って冷凍しておくのだから。笹の葉の旬は6月。7月に入るとこわくなったりあぶら虫がついたりで望めない。今年も美味しい笹もちを皆さんにお届けしたいと思います。

今時の子供たちはくわの実を知っているだろうか？山の至る所で黒く熟れている。この時期必ずくちにして幼い昔に思いを馳せる。くちを真っ赤にしてくわの実を食べた頃が懐かしい。今桑取では蛍が飛び交っています。夜の8時頃が見頃です。幻想的な時間を楽しみに桑取へ足をはこんでみては如何でしようか…

先回のブログでお話したの仕事あと。抜かれた、いもの木は片付けたものの掘られた後はそのまま。実にきれいな仕事。猪はさておき、今年は毛虫の当たり年。一難去ってまた一難。今度はブルーベリーについた毛虫の駆除。実がなってからでは手に頼るしかない。おかしな年。

下綱子に名物かかしが今年も出現!!実に良く出来ている。近くに行って見るには勇気がいるので…せめて車を止めて見るのが精一杯。自分も挑戦してみたい気はあるのだが…なかなか…。雨にも負けず風にも負けずこの日照りにも負けない丈夫なかかしには脱帽するのみ。先日初めて猪にジャガイモをおこされてしまった。実にきれいに起こしてある。それもはじからきれいに…。次の日は前の日の続きがおこされていた。どこまできれいに起こすものか見届けたかったが、ジャガイモがもったいないので網で囲いをしたら時に一件落着と相成りましたが、人間顔負けの仕事をするのには驚き。

アスパラ祭りで輪投げの担当だった。とても楽しい１日を過ごす事ができた。イベント日を知っていて来て下さるお客様。知らずに来られ思いがけないプレゼントに喜んでくださるお客様と、まちまちだが結構喜んでもらえたと自負している。アスパラ、ふき、よしな、あさつき、サニーレタス、などなど、閉店までには完売。ありがたい日だった。旬の香りの味噌汁はミヨウガタケの具。これまた好評。天候にも恵まれシャトルバスで市民の森へ出掛けられたお客様も多かった。桑取最高!!

桑取で何軒かアスパラ栽培の家がある。この写真はゆったり村の隣、横畑の服部さんちの栽培アスパラ。今、立茎と言って親根に来年を栄養を蓄えるために一株4〜5本伸ばし来年に備える。のを今行っているためアスパラは品薄に。しかし桑取のアスパラは甘くとても美味しいともっぱらのうわさ。今度の日曜日ゆったりでアスパラ祭りを行いますので 美味しい桑取のアスパラ食べに来て下さい。